組長あいさつ

令和2年4月より、二期目の札幌組組長・札幌組御同朋の社会を目指す運動(実践運動)委員長を拝命する事となりました。浅学非才の身ではありますが、どうか宜しくお願い申し上げます。

副組長には久朗津泰秀氏・打本大志氏・松本昇陽氏の三氏に。実践運動副委員長には横湯誓之氏にそれぞれ一期目に引き続き再任いただきました。また新たに藤井克行氏に組事務局(広報担当)をお願いし、6名の体制で執行してまいります。

札幌組の方針では、一期目4年間の総括を元に引き続き「後世に受け継ぐ基盤作り」を重点目標に、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年の法要に向かって、自己研鑽と門信徒伝道活動、そして新たなご縁を結び都市圏だからこそ出来うる伝道活動を進めて参りたいと思います。

その為に三つの項目を掲げました。

一つめには、各寺院の皆さまに組会や、各研修会等に積極的に参画していただく企画運営を図ってまいります。日頃の悩みや思いを語り、組内の融和というものを大切にしながら、共に歩みを進めて行きます。地域の中でお寺から何を発信できるかを考え、各組各寺院とも協力し、み教えを共に伝えて行くために、更なる強い基盤作りをいたします。

二つめには、僧侶として日常の法務(月忌・法事・葬儀)を再考し、実践的な研鑽を共に積み重ね、多くの方々から信頼され、そして『社会に受け入れられる僧侶』を目指して行きます。また、門信徒と共に心豊かに生きることのできる社会の実現に向かって取り組み、2023(令和5)年の親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要をお迎えいたしましょう。

三つめには、あらゆる災害に対して支援や組独自の災害への備えを整備します。これまでの被災地支援も継続し、疫病蔓延の中でも出来る活動を模索して参ります。

この1年間は、コロナ対策の年でした。組会や実践運動の総会をはじめ、大切な会議すら集まることが出来ない状態が続きました。各ご寺院でも昨年の2月より本当にご心労とご苦労をされたことと存じます。伝道教化の主たる法座や恒例法要が開けない。月忌・法事がお休みや延期になり、葬儀も時間の短縮や縮小等が行われ、寺院活動の危機的な状況になりました。

その中で昨年は、宗派や教区でも賦課金が減額されましたが、札幌組としましては例年のような事業の推進は難しいと考え、予算の縮小と組費の全額免除とさせていただき、各ご寺院のコロナ対策に尽力いただきました。

新年度は方針にお示しした疫病蔓延の中でも出来る活動を模索し、重点項目を元に実践運動を推進してまいります。未だに見通しのつかない今日ではありますが、組内44ヶ寺の僧侶・門信徒が一丸となり、札幌別院のご協力を得ながら、力を出し合ってまいりましょう。皆さんのご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。合掌