札幌組のホームページへようこそ

令和元年台風19号により被災された皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。

被災された皆様の安全と安心が一日でも早く確保されますことを、念願いたしますとともに、札幌組においても災害支援に努めて参ります。

浄土真宗本願寺派 北海道教区 札幌組組長 石堂了正

今月の法話 2019年12月

You are not alone! ありがとうね 一緒にいてくれて!

 今年も残すところあと一カ月を切りました。令和という新しい時代を迎えましたが全国では様々な自然災害が発生しました。被災された方に衷心よりお見舞い申し上げます。またこの一年の間に大切な方がご往生された方もおられると思います。
 浄土真宗のみ教えを聞かせていただく私たちにとっては、ご往生された方はただお骨になったわけではく、また無になってしまったわけでもありません。お浄土という苦しみのない世界、別れのない世界に往き生まれられ、今は仏様(南無阿弥陀仏)となって絶えず私に呼びかけ、寄り添って下さっているのです。「大丈夫だよ!必ず救う、われにまかせよ」「一人じゃないよ!いつもきみと一緒だから安心して!」とお浄土から私に「南無阿弥陀仏」となって呼びかけて下さっているのです。楽しいことや嬉しいことばかりでなく、辛いこと悲しいこともある人生ですが、人は悲しみを知ると本当の幸福が分かるようになり、自分にも優しくできるようになるのです。仏様となられ、いつも私と一緒にいて下さる懐かしい方々に感謝のお念仏を申しながら毎日を精一杯生きていきましょう。

「自在の救い」

 念仏申し浄土へと先だっていかれた方々は、この世界にかえり来て、私たちを念仏の教えに導いてくださっている。
親鸞聖人は仰せになる。

 安楽浄土にいたるひと
 五濁悪世(ごじょくあくせ)にかへりては
 釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)のごとくにて
 利益衆生(りやくしゅじょう)はきはもなし

 浄土で仏となった方は、大いなる慈悲の心をおこして、迷いのなかで苦しむすべてのものを救いたいとはたらき続ける。さまざまな縁を通して私たちを仏前に誘(いざな)い、仏法聴聞を勧めてくださっている。そのはたらきは、釈尊が巧みに人々を教化されたように、自在であり限りがない。
 私たちは、多くの先人たちの導きによって、同じように浄土への道を歩ませていただく。この道は、凡夫が浄土で仏となり、自在の救いを行うことができる尊い道である。
『拝読 浄土真宗のみ教え』

この法話を印刷する(PDFを表示します)
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Reader(無料)が必要です。ダウンロード

法話バックナンバー